ピ!

shinn.

2017年10月24日 18:11

今朝、先に出たカミさんから電話があり、ウチから一本山手の道が通行止めだって
土砂災害警戒情報なんかが我が家のエリアに出ていたこともあり、ちょっとどうなってんのか見に行ってみた

そしたら
普通のガス・水道工事だったよ

この風の強い中、屋外で仕事とは
ホントに大変だ
お疲れ様です

我が家には被害なかったけど最寄りの川も氾濫したみたい



そんで、会社行く途中
手取川の濁流たるや!!!

会社近くの川も氾濫寸前



で会社行ってみたら、電線切れてて
停電でした(・∀・)
(これは昨日のハナシです)

shinn.です
どーも!です♪(´∀`)



んーと
前回の続きです



9月の下旬に試験勉強してる時に思いついたのさ

a²+b²=c²
そう
ピタゴラスの定理
または
三平方の定理

aはポールからペグまでの距離
bはポールの高さ
cは張り綱の長さ
以上のことから理想のペグ位置を求めよ
みたいなw

その他色々応用がききました
僕の持ってるタトンカ3TCって意外に大きくて

メインの長手方向5,600mm(5.6m)あるんですよ
そうするとメイン用のペグを2,400mm離れたところに打ち込むとすると
(メインのポールとペグの三点で正三角形だとすると)
メインの長手方向と同じ方向に約2,000mm(2m)程度の距離が必要であると分かります
反対側も同じくなので
2+5.6+2=9.6m
なのでタトンカ3TCを張るためには10m×10m以上のサイトが理想的であると言えます
ちなみに8m×8mの正方形の場合
一見したところ張るのは難しいのですが
三平方の定理より
そのサイトの斜辺で一番距離の取れるところは 11,312mm(11m30cm)あるので
タープを45°回転すれば、張れるとは思います


空間把握能力のある方であれば、サイトを見た瞬間にレイアウトが頭の中で完結して
理想のペグ位置にペグを打てるのでしょう
そうでなくとも経験的にそんな数字など必要ないと言われる方がいらっしゃれば、そちらの方が圧倒的にカッコいいですよね
キャンプ場によっては木に張り綱を括ったり、行ってみないと分からないところも多いと思います

そもそもタープを張るときって現物を仮でペグ打ちすればメインポールの立つ位置が決定してなんとなくペグも打てるんですけど、例えば地面が砂砂であったり濡れていたりしてタープをなるべく地面につけたくないときもあります

ワタクシ
年に数回(今年は7回?)キャンプに行く程度の
軟弱キャンパーですので
タープのペグ打ちが適当すぎてペグを打ち直したりすることもありました
そこで、こんな物を作りました
材料は、ひもとダブルリング*4個とナット*2個です
ひもの長さは5.6m*1本と4.8mの二叉を2本です
寸法は結び目分を適当にプラスしています
ダブルリングとかナットを使用していますが、リング状であればなんでもいいです
ペグが打ち込める程度の穴ならなお可です
名付けて
SSH
(セルフスタンディングヒモ)
実際に使用しているところです
2点のみペグで仮打ちします

写真の緑ペグはメインのペグになるので
リングは打ち込まずにあくまで目安として使用します
今回メインポールから2400mmのところにペグを打ち込みました
a=b=2400なのでc=3384になります
つまりペグから自在までの距離は1616となります
ざっくり言うと半分ぐらいのところに自在があるイメージですよね
(10mの二叉を使用しているイメージで以下、余長・誤差を無視します)


逆にcは2500から5000の範囲に納まっているのが望ましいので
その時のaを求めます(我が家の場合b=2400で固定です)
cが2500の時、aは700(この状態のときは、自在はポールの先に限りなく近づきますね、もしこうなってしまった場合はロープの縛り目を変えるでしょうね)
cが5000の時、aは4386(この時自在はペグに限りなく近く、自在を効かせることは出来ないでしょう)

逆に自在の観点から言うとペグからの戻りが1/4くらいが望ましいのではないかと思います
つまり
c=4000
b=√(16-5.76)=3.2m(3200mm)となります

ゆえに













































ムササビが欲しいです
以上

今後もこのSSHを使用するかどうかは謎ですが
今回に関しては役に立ちました
失敗の殆どは5600mmを把握できないことに帰結します
改良の余地はあるかもしれません

電卓の√ボタンいつ使うんだ?って思ってましたが、激しく役に立ちました
追記

このままだと本当の結論が分からないので追記します
ポール2400での理想のペグ位置はポールから3.2m地点
区画により難しければ2.4m地点くらいまでなら譲歩出来る
(張り綱が5m(又は10mの二叉)である場合)
自在の位置は概ねペグから1m〜1.6mになります

但し、グダグダ述べて来たことを全て感覚で処理出来る人間は深く考えなくて良い

以上
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